生きていれば1年に1度誕生日を迎え
誕生日を迎えると1つ年齢を重ねる
中学生や高校生の時は早く大人になりたいと思っていたから
誕生日を喜んで迎えていた
大人になると誕生日が来ることを嫌がるようになる
理由は様々だ
若い時のほうが自由でなんでもできる
人生のやり直しだってできるかもしれない
未来についてたくさん想像し夢を持つ
知らなかったことを知っていく楽しさもある
大人になるとすべてが自由ではない
社会で生きていくにも会社という組織で生きていくにも
責任という2文字が付きまとう
そんな中で生きているが
大人にしかできないこともある
子供の頃の夢が現実となり視野や人脈も広がる
現実が見えたからやり直す人だっているだろう
やりたことをやり遂げる力もつく
年齢を重ねることは悪いことばかりではない
誕生日を迎えるたびに年齢を重ねたくないと思うが
世の中には誕生日を迎えることができない人だっている
生きたくても生きることができない人だっている
自分は大丈夫だと思っていても
生きていると生活していると
何が起こるかわからない
危険はどこにでも潜んでいる
明日が続くとは限らない
だから生きている1日1日を大切に生きないといけない
人はひとりで生きることができないから
顔も名前も知らない人がいるから
自分は生きている
親がいる家族がいるから生きることができている
誕生日を迎えることができるのは奇跡かもしれない
絶対なんてない世の中だから
1日を生きられることを大切に