誰かを応援するとき
人は頑張れという言葉を使う
何か行動しようとしている人にも
行動できていない人にも使える
頑張れという言葉をかけるのは簡単だ
その言葉ひとつで応援し励ましているように聞こえる
そんな簡単な言葉だが
人によっては聞きたくない応援の言葉
生きていると時には
頑張りたくても頑張れないときがある
体力的な出来事
精神的な出来事
きっかけは様々あるだろう
そんな時に言われる「頑張れ」は辛い
体も心も動かない
頭でも何も考えられなくなる
頑張ってという言葉に答えることができない
何をどうしていいか
どう動いていいかもわからない
頑張っているのに「頑張れ」と言われることも辛い
今以上に何を頑張ればいいのかわからなくなり
自分で自分が嫌になる
言うことは簡単だから誰もが使う言葉
相手の立場になって考えると簡単には使えない
だが頑張れという言葉の変りも見つからない
人によって頑張り方は違う
見かたによっては頑張っていないようなことも
本人にとっては大変な勇気を出して頑張ったのかもしれない
簡単に言える言葉だが
言葉の重さは計り知れない
簡単だからこそ大切に使いたい言葉
声をかけるときの言葉の選択
タイミングを見極めていきたい
頑張ってほしいから．．．
