ある映像が頭の中に浮かんだ
ある授賞式を見ていた
見ている授賞式のように
あなたは賞を受け取り
スピーチをしていた
今見た映像は
想像なのか妄想なのか
未来の姿なのか
見えた瞬間
わからなくなった
夢なのか現実なのか
賞を取る姿を見たいから
そんな想像をしたのだろうか
受賞することの
難しさを知っているから
道のりは簡単ではないから
願いが強くて
見えたのだろうか
賞を取ることは
必ずしも
重要なことではない
でも
評価を求めたくなる時もある
称賛されたいと思うこともある
記録も大事
数字も大事
でも
記録より記憶に残る
そんなあなたになって欲しい
自ら作り出した道を
歩んで行くあなたは
誰よりも輝いている
見えた映像が夢であっても
あなたを誇りに思う