人はひとりで生きていけない

 

 

 

人は生かされている

一人で生きているようで

たくさんの人に助けられている

支えてもらっている

 

自分がこの世に存在しているのは

お父さんとお母さんのおかげ

命を授かってから

たくさんの奇跡の積み重ねが

今まで生きてこれた証拠

 

生きる為に必要なものはたくさんある

暮らしていくための家を建ててくれる人

水道を通してくれる人

電気を繋げてくれる人

食べるものを育てて加工して

運んでお店に並べて

顔も名前も知らない誰かが

いつも動いてくれている

生きる為に助けてくれている

どこか一つでも欠けると

自分だけの力では生きていけない

 

仕事と言いながら人は人の為に働いている

仕事として働くことが当たり前で

当たり前のことに感謝する人は

少ないかもしれない

人は人に支えられている

直接目で見ることは出来なくても

直接会うことは出来なくても

どこかで誰かの為にいつも行動している

それは回りまわって自分に返ってくる

人はひとりで生きていけない

 

自分の意思に反して

生涯を終える人がいる

不慮の事故だったり天災だったり

なぜ自分は選ばれなかったのだろうと

なぜ生かされたのだろうと

ふと考える

言葉では説明できない何かによって

目に見えない何かによって

生かされたのだろうか

いくつもの奇跡が重なって

今がある

全ての奇跡に生かされている

全ての当たり前に

感謝

 

 

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